二代目で仕入れ担当の 徳原です。 『美味しいお魚を・・』 『旬のお魚を・・・』 お客様に心から喜んで 召し上がって頂ける様 日々頑張っています。 仕入れの様子や目利き 等の情報をお伝え 出来ればと思ってます。
鮪(まぐろ)
お寿司と言えば、『まぐろ』ですね。 本鮪、インド鮪、メバチ鮪・・・。 それぞれに冷凍鮪と生鮪があり、天然鮪と養殖鮪があります。 左の写真は、天然鮪の本鮪(冷凍鮪)です。 漁場はアイルランド。甘エビ等の豊富な餌を食べて育ったアイルランド産鮪は、天然本鮪漁場でも良い漁場とされています。その証として、セリ番号の一番からの十番までの高値で取引される鮪に並びます。(写真は一番の番号です) 上の写真の様に、私が直接魚を見て仕入れを決めています。新鮮なものをお客さまに届けられるように、今日も頑張ります!
脂ののり具合を指で調べたり、色や魚体や 腹の厚み等を見極めて仕入れる鮪を判断 します。
友人の萩原久男(吉冨)くんのアドバイスを 受けながらの仕入れです。
鰤・はまち(ぶり・はまち)
ここは、鰤・はまちのセリ場です。 早朝のセリ時間の頃には、写真のように 各地から水揚げされた鰤・はまちが 箱に入ってたくさん並んでいます。
いつもお世話になっている、中央魚類(株)の 田代さん。その日に入荷した鮮度の良い 鰤・はまちをセリ場より直接仕入れます。 入荷状況や鮮度の良い魚を、アドバイス してくれています。(田代さん、ありがとう!)
鯵(あじ)
全国各地で水揚げされる鯵ですが、九州長崎産の鯵に こだわって仕入れをしています。 五島列島・長崎周辺の鯵は、脂が程よくのっていて 美味しいんですよ。 仕入れに際して、毎月1度気にする時期があるんです。 それは、満月の日。 この日の前後は、九州方面の鯵は禁漁になります。 満月の夜は明るい為、魚が水中深くに潜ってしまい 漁にならないという話らしいのですが、その一方で 魚の乱獲防止の為に禁漁という話も聞きます。 『乱獲の防止』、とても良い話ですね。